卒業論文の内容を最初から最後まで発表します。話したいところだけを話すのではありませんので注意してください。
発表時間は15分、質疑応答は5分程度が目安です。質問は概ね副査の先生からなされます。
(工事中)
私からのコメントでよくあるものをまとめました。
あなたが読み上げるための資料ではない。キーワードやキーセンテンスに絞り、言葉は少なく、文字サイズと図表はできるだけ大きくしよう。台本はスマホやノート、もしくはPowerPointの「ノート欄」を使用する。ただし、本番ではできるだけ読み上げるのではなく、前を向いて話せるように、たくさん練習してある程度覚えよう。
質疑応答のときに役立つ。「スライド何枚目について・・・」というように指示してもらえる。
[挿入]タブ > 「ヘッダーとフッター」より、「スライド番号」にチェックして「すべて適用」をクリック。
単語の途中や名詞句の途中で改行すると、意味を理解しづらいことがある。プレゼンテーションを聞いている側は、視覚で資料を読みながら、聴覚で話を聞く、というマルチタスクになる。できるかぎり理解に負荷をかけないスライド資料のほうが好まれる。
専門外の副査の先生にとって、専門用語や略語は、耳で聞くだけで理解することは負担が大きい。スライドにも簡単に説明を加えるとよい。
自分で行った調査、あるいは自分で撮影した写真ではないことを明らかにするために、出典を書くことは重要である。小さな文字(6~8pt)でも構わないのでスライド内に必ず書くこと。最後のスライドにまとめて書く、というのは個人的には好ましくない(引用番号を15分間も覚えていられないから)。
出典情報としてURLだが書いてあっても、意味はほとんど無い。なぜならば投影されたスライドを、聴衆がクリックすることはできないからである。URLよりもウェブページ名が書かれていることが「最重要」で、URLは「書いてあると尚良し」くらいのものである。
理解を助けるための挿絵は、意味がズレてしまうと逆に分かりづらくなる。より適切なイラストやアイコンを探そう。
「いらすとや」を使用する場合はクレジット表記を書く必要はない(いらすとや「よくある質問」)。しかし他のフリー素材サービスでは違うかもしれないので、利用規約に従って、必要に応じてクレジット表記を書く。
自分で「1.~~~」と書くよりも、番号付きリスト(段落番号)の機能を使ったほうが、インデントが揃って読みやすいので活用しよう。
ネットニュースなどから引用したグラフは、記事中では適切でも、スライドに貼り付けると画質が粗くなったり、プレゼン内容と合わないこともある。作り直して、「~~~をもとに作成」と付記すると"ベスト"である。それは難しくても、グラフに書き込んで、どこに注目してほしいのかがわかるように枠で囲むなど、工夫しよう。
なんのグラフなのかがわかるようにグラフタイトルと凡例は忘れずにつける。凡例とは、例えば円グラフなら、その色が何を示しているのか、一覧された箇所のことを言う。
円グラフの場合は、データラベルを忘れずに付ける。データラベルとはその色が何%であるか、あるいはいくらであるかを示すパーツである。Excelで作成した場合、グラフをクリックすると、緑色の十字ボタンが表れる。これをクリックして、「データラベル」をチェックしよう。
アカデミックな場での論理的なプレゼンテーションのための技法や練習方法について学びましょう。
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宮野 公樹 (著)『学生・研究者のための 使える!PowerPointスライドデザイン 伝わるプレゼン1つの原理と3つの技術』(化学同人)2009
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森重 湧太 (著)『一生使える 見やすい資料のデザイン入門』(インプレス)2016
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